スーパーで豆腐を選ぶ時に迷いません?
「しっかりした食感」の木綿豆腐か「滑らかな食感」の絹豆腐で。
食感の好みで選ぶのもあると思いますが、栄養的にはどうなのか?を比較してみました。
結果からお伝えすると、特徴的な差としてカルシウム量が違うので骨粗しょう症とか成長期、妊娠・授乳期の方は特に木綿豆腐がオススメです。
サラッと簡単に知りたい方は1分で見れる動画をどうぞ
カロリーの差
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木綿豆腐
100gあたり 80kcal
絹豆腐
100gあたり 62kcal
木綿豆腐の方が絹豆腐より1.3倍カロリーが高いです。
タンパク質量の差
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木綿豆腐
100gあたり 7.0g
絹豆腐
100gあたり 5.3g
木綿豆腐の方が絹豆腐より1.3倍タンパク質が豊富です。
カルシウム量の差
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木綿豆腐
100gあたり 93mg
絹豆腐
100gあたり 75mg
木綿豆腐の方が絹豆腐より1.25倍カルシウムが豊富です。
カルシウムを摂取するなら木綿豆腐
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カロリー、タンパク質、カルシウム共に木綿豆腐へ軍配があがったわけですが、
カロリーにしてもタンパク質にしても普段の食事で摂りやすい栄養素。
でもカルシウムは食事内容を意識しないと満たせないのが現実です。
(成人1人1日当たり、男性で700mgから800mg、女性で650mgが推奨量)
カルシウムは骨や歯の形成だけでなく、生命維持に欠かせない重要なもの。
なかなか摂れないからサプリで簡単に補いたくなるけど、気をつけないと便秘になります。
カッチカチの。苦笑
他にも腎臓結石のリスクがあったり、鉄分や亜鉛の吸収を阻害される可能性も、。
食事でどれくらいの量のカルシウムを摂っているか把握していない状況でサプリを飲むと過剰摂取の可能性が上がっちゃう。
毎日栄養計算しながら飲食なんてそうそうしませんよね。
なので、医師の指導がない状態でのサプリ摂取はオススメしません。
ということで、カルシウムが多く含まれる食材をチョイスするのがベスト。
カルシウムは吸収率が低いから食べ合わせが必要
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コロナで自粛をする時間が増えた時に、通勤や通学で歩かない生活になった人が増えて骨粗しょう症が問題視されていたのをご存じ?
運動などである程度骨に負荷をかけないとカルシウムの利用効率が低くなってしまいます。
そしてここ重要なんだけど、ビタミンDが不足するとカルシウムの吸収率が悪くるという事実。
ただでさえ摂取しにくいカルシウムだというのにもったいない。
といことで、干しシイタケや鮭などの魚類も積極的に食べましょう。
以上、豆腐を食べるなら木綿豆腐のほうが良いというお話でした。
ではでは