栄養バランスが大切だと分かっているのに、なぜか続かない。
そんなふうに感じていませんか?
「ちゃんと考えなきゃ」と思うほど、どんどん難しくなってしまう。
でも本当は、栄養バランスはもっとシンプルに整えられるんです。
今日は、料理教室を通してたどり着いた“いちばん続く方法”をお伝えします。

目次
栄養バランスは大事。でも続かないのはなぜ?
「栄養バランスを整えましょう」と言われると、
栄養計算アプリに毎日入力したり、カロリーを気にしたり……
そんな大変な作業を想像してしまいませんか?
忙しい毎日の中で、
そこまできっちり管理するのは正直むずかしいですよね。
でも、栄養が偏ると体はちゃんとサインを出します。
- 疲れが抜けない
- 肌が荒れやすい
- 便秘がちになる
- 風邪をひきやすくなる
それは、体からの
「材料が足りていないよ」というメッセージかもしれません。
料理教室で毎月さまざまなテーマの食事をご提案してきましたが、
結局どんな最新情報を調べても行き着くのは、基本中の基本。
それが「栄養バランス」でした。
計算しなくていい「5色カラーマネジメント」
でも安心してください。
電卓をたたく必要はありません。
私がおすすめしているのは
「5色のカラーマネジメント」です。
赤・黄・緑・白・黒(茶)。
この5色をお皿にそろえることを意識するだけ。
なぜなら、食材の色は栄養の目安になるからです。
- 緑の野菜にはビタミンやミネラル
- 赤や黄色には抗酸化成分(体のサビを防ぐ働き)
- 白や茶色にはたんぱく質やエネルギー源
色が重ならないように選ぶことは、
違う役割の栄養素をパズルのように組み合わせること。
「今日のお皿、ちょっと茶色ばかりかも?」
そう気づけるだけで、自然と整っていきます。

たんぱく質を回すだけで体は変わる
さらにおすすめなのが
「たんぱく質のローテーション」
昨日はお肉だったなら、今日は魚。
次はお豆腐や卵にしてみる。
たんぱく質は体を作る大切な材料ですが、
同じものばかり続くと栄養が偏りがちです。
食材を回すことで、
体を作る小さな部品であるアミノ酸のバランスが整いやすくなります。
調理法もローテーションして、もっとラクに
もうひとつ。
調理法も回してみてください。
- 揚げる
- 炒める
- 蒸す
- 茹でる
同じ食材でも、調理法が変わるだけで印象はまったく違います。
食卓に変化が出ると、
「今日のごはん、ちょっといい感じ」
と自分にうれしくなるんです。

彩りで整える、やさしい献立習慣
栄養バランスは、がんばって管理するものではありません。
彩りを意識する。
たんぱく質を回す。
調理法を変える。
それだけで、自然と整っていきます。
もし今、
「ちゃんとやらなきゃ」と重たく感じているなら、
今日からはこう問いかけてみてください。
「このお皿、何色が足りないかな?」
計算ではなく、彩りで。
それが、いちばん続く栄養バランスの整え方です。


