「栄養豊富な食材」とか「栄養満点」って耳にしたことありません?
これは、多くの栄養素やビタミン、ミネラル、抗酸化物質を含んでおり、健康をサポートする助けになる食品です。
今回は、一般的に栄養豊富とされる食材のいくつかをあげていきたいと思います。
野菜
野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富。
特に、中身の色も濃いような緑黄色野菜は、様々な栄養素を含んでいます。
食物繊維には、腸内環境を整えるだけでなくコレステロールの排出を促す効果があるのも嬉しいポイントです。
ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、人参、赤パプリカ、カボチャ など
果物
果物もビタミンやミネラル、食物繊維が豊富。
特にビタミンCを多く含む柑橘類(オレンジ、グレープフルーツ、レモンなど)や、ポリフェノールを含むベリー類(ブルーベリー、ラズベリー、ストロベリーなど)が健康に良いとされています。
ビタミンCには強い抗酸化力があり、美肌や生活習慣病が気になる方は積極的に摂ると良いですね。
全粒穀物
白米や白パンではなく、全粒穀物を選ぶことで食物繊維やビタミンB群が摂取できます。
日々の主食を変えるだけで良いのでお手軽ですね。
ただし、白米や白パンに比べて消化が悪いので胃腸の調子が悪いときや、疲れているとき、病中・病後は避けましょう。
ビタミンB郡には、三大栄養素を効率よくエネルギーに変換させるために重要な役割があります。
全粒小麦、オートミール、玄米 など
脂質
オメガ-3脂肪酸を含む魚(アジ、ブリ、イワシなど)は動脈硬化や血栓を防ぐ、血圧を下げる、悪玉コレステロールを減らすなどの効果があります。
また、オリーブオイルにはオレイン酸やリノール酸が豊富に含まれているのでオメガ-3同様、悪玉コレステロールを減らす効果があります。
ただし、どんな油であってもカロリーは高いので摂りすぎには注意。
豆・大豆製品
豆類(大豆、小豆、レンズ豆など)は良質なタンパク質、食物繊維、ミネラルを含み、健康的な食事に欠かせません。
特に大豆には糖尿病や脂質異常症、がん、骨粗しょう症、更年期障害などの改善をサポートする効果があります。
ナッツ類
アーモンド、クルミ、ピスタチオなどのナッツ類には健康に良い脂質やタンパク質、ビタミン、ミネラルが含まれています。
特にクルミには魚と同じ脂質であるオメガ-3が含まれているので、おやつに最適です。
乳製品
ヨーグルトやチーズにはカルシウムや良質なタンパク質が豊富。
骨や筋肉の健康をサポートします。
ビタミンD(魚類、干椎茸など)と共に摂取すればカルシウムの吸収率がアップするのでオススメです。
これらの食材と三大栄養素をバランスよく組み合わせることで、栄養バランスの良い食事を摂ることができます。
健康な食生活を維持するために、多様で栄養豊富な食材を取り入れることをおすすめします。