健康情報で疲れていませんか?情報迷子を卒業するエビデンス思考

「〇〇が体に良い」と聞けば、スーパーからその食材が消え、少し経つと「実は良くなかった」という記事を目にする。
そんな経験、ありませんか?

健康に気をつけたいだけなのに、情報を追えば追うほど分からなくなってしまう。
真面目な人ほど、いま“情報迷子”になっています。

料理教室を運営し、栄養士として活動していると、
「ネットでこう書いてあったんですけど、本当ですか?」という質問を本当によく受けます。

そこで私は、いつも同じ問いを投げかけます。
「その情報に、根拠(エビデンス)はありますか?」

健康情報に振り回されてしまう本当の理由

今、ネット上の健康情報の多くは「正しいかどうか」よりも、「注目されるかどうか」が優先されがちです。

・すぐ結果が出そう
・これだけやれば大丈夫
・知らないと損をする

こうした言葉は目を引きますが、実際にはかなり極端な内容も少なくありません。

そして厄介なのは、情報を信じてしまう側が悪いわけではない、ということ。

家族のため、自分の体のために「ちゃんとした選択をしたい」と思っているからこそ、情報を集め、迷い、疲れてしまうのです。

「エビデンスがある」とは、どういうこと?

エビデンスとは、簡単に言うと科学的な研究やデータに基づいた根拠のことです。

ただし、ここで一つ大切なポイントがあります。
それは、「研究がある=誰にでも当てはまる」わけではない、ということ。

研究には、年齢・性別・生活習慣・量・期間など、必ず条件があります。

その条件を無視して、「これさえ食べれば健康になる」と断言している情報は、注意が必要です。

栄養士として私が見ているのは、「何が書いてあるか」だけでなく、「どういう前提で語られているか」です。

情報迷子を卒業するための、たった一つの基準

情報迷子を卒業する方法は、とてもシンプルです。それは、すぐ信じない・すぐ否定しないこと。

見かけた情報に対して、
・誰が発信しているのか
・発信が営利を目的としたものではないか
・なぜそう言えるのか
・自分の生活に本当に合っているのか

この4つを、一度立ち止まって考えてみてください。

私のレッスンでは、「これは良い・悪い」と決めつけるよりも、考えるための基準(モノサシ)をお伝えしています。

実際に、「前ほど情報に振り回されなくなりました」「買い物がラクになりました」という声を多くいただきます。

根拠のある知識が、暮らしを驚くほどラクにする

根拠のある知識を持つと、食事や健康管理は、もっとシンプルになります。

・流行を追いかけなくていい
・罪悪感で食事を選ばなくていい
・人の意見に振り回されない

私は栄養士として、間違っていることは「それは違います」とお伝えします。それは、二度と情報に振り回されてほしくないからです。

もう、情報に疲れなくていい

健康は、流行で作るものではありません。あなたの生活に合った、続けられる形が一番大切です。

もし今、「何を信じたらいいか分からない」と感じているなら、
それは感覚が鈍っているのではなく、ちゃんと考えようとしている証拠です。

根拠のある知識を味方につけて、迷いのない毎日を取り戻しませんか?

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