魚には素晴らしい栄養素が豊富に含まれているので、是非食べて欲しい食材です。
では、どんな栄養素が含まれているのか?
魚を食べる利点
- 中性脂肪が下がる
- 太りにくい
- 血合いの部分や赤身魚は貧血を改善、予防する
- 良質なタンパク質が摂れる
- 消化の負担が少ないので胃腸に優しい
一番の利点は青魚に含まれる脂質が中性脂肪を下げる事と、大トロとか中トロは脂が多いので食べ過ぎると太りますが、全体的に魚は肉よりもカロリーが低いので太りにくいです。
魚と水銀摂取の関係性とは?
水銀って言うと「水俣病」などでもご存じのように、怖いイメージですよね。
水銀は魚の中でも特に大きい魚になればなるほどたくさん含まれています。
でも勘違いしないで欲しいのは、普通の人が普通に食べても問題のない量です。
ただ、「ばっかり食べ」をしていたら腎臓肝臓による人の持つ解毒処理が追い付かないかもしれませんが、。
なぜ大きい魚には水銀が多く含まれているかというと、食物連鎖が関係しています。
食物連鎖によって生体濃縮が起きるのです。
水銀の多い魚の種類
- バンドウイルカ
- コビレゴンドウ
- ツチクジラ
- マッコウクラ
- メカジキ
- メバチマグロ
- キンメダイ
- 本マグロ
- エッチュウバイガイ
- ミナミマグロ(インドマグロ)
- イシイルカ
- ヨシキリザメ
- マカジキ
- キダイ
- ユメカサゴ
先にも話した通り、通常の人が普通に食べる分には問題ありません。
バンドウイルカを食べる地域もありますが、その地域で大人~子供までの健康調査を行っても問題はなかったとのことです。
注意すべき人
それは妊婦さん
お腹の赤ちゃんの発育に影響がでる可能性があります。
なので、以下表を参考にしてください
魚の種類 | 1週間に食べられる量 | |
A | キダイ マカジキ ユメカサゴ ミナミマグロ ヨシキリザメ イシイルカ | 160g(切り身2切れくらい) |
B | キンメダイ メカジキ 本マグロ メバチマグロ エッチュウバイガイ マッコウクジラ | 80g(切り身1切れくらい) |
C | コビレゴンドウ バンドウイルカ | なし |
例えば、ミナミマグロを80g食べたらキンメダイは40gまでです
Aグループで160g食べたらBグループの魚は食べられません。
Bグループを80g食べたらAグループの魚は食べられません。
Cは妊娠中は避けた方が良いかもしれません。
特に注意しなくても大丈夫な魚
- キハダ
- ビンナガマグロ
- メジマグロ
- ツナ缶
- 鮭
- アジ
- サバ
- イワシ
- サンマ
- タイ
- ブリ
- カツオ
など
魚は健康にすごく良いので、注意の必要がない魚を中心に様々な種類を食べましょう!
もっと詳しく分かりやすく解説しているのがコチラ
厚生労働省「これからママになるあなたへ」
是非読んでくださいね。
ではでは