ボレッキとは
Börek(ボレッキ)とは、ユフカ(Yufka)という薄くて大きい小麦粉で作るクレープ状パンに、炒めたひき肉や白チーズ、ほうれん草、ジャガイモなどを巻いたり挟んだりして焼きあげた料理です。
家では朝食として食べられていたり、屋台で気軽に買える軽食としても食べられています。
今回、実際にトルコへ行き、教えて頂きました。
サクサクでモチモチの食感、芳醇なチーズの味わい、そしてシンプルな工程と味わいは何度でも食べたくなるお味です。
一応材料を記載しますが、きっちり作らなくても大丈夫です 。
チーズは山羊(羊、牛)の白チーズがオーソドックスですが、手に入るもので構いません。
ただし、サクサクの食感を生み出すためにフライパンに入れる油は多めに使ってくださいね。
材料(6~8人分)
ユフカ 7枚
油 大さじ3
山羊(羊、牛)の白チーズ(ベヤズ・ペイニル) 適量 ※塩抜き不要
<ミルク液>
牛乳 250ccくらい
卵 1個
油 大さじ2
直径26~28cmのフライパンを使用
ユフカとは
ユフカとは中東で食べられている薄くて大きい(直径50cmくらいのクレープ状)パンです。
料理やお菓子に使われています。
バクラヴァなんかもこのユフカで作られています。
ネットでも購入できますが、代用するとした春巻きの皮です。
その場合は「シガラ・ボレッキ」といって、具材を皮で細長く包んで揚げるスタイルの方が良いかなと思います。
山羊(羊、牛)の白チーズ(べヤズ・ペイニル)とは
山羊(羊、牛)の白チーズ(べヤズ・ペイニル)とは塩味が効いていて少し酸味を感じるチーズで、見た目はお豆腐のような感じです。
ギリシャのフェタチーズと似ています。
※動画内でペヤズと記載されていますが、正しくは「ベヤズ」ですm(__)m
中東特有の材料を使いますが、今は何でもネットで買える時代。
是非作ってみてくださいね。