便秘解消のつもりがかえって便秘に!?不溶性食物繊維の特徴

野菜、本当に350g食べれていますか?
国民栄養健康調査という大掛かりな統計では、どの年代も100g前後足りていません。
ということで、今回は、、、

不溶性食物繊維の特徴

についてサラッと書きます。

不溶性食物繊維とは「細胞壁」の部分

細胞壁なので、硬い。
硬いからしっかり噛む必要があります。
しっかり噛むことで満腹中枢が刺激され、ドカ食い防止になります。

水分を吸収して膨らむ

お腹の中で水分を吸収して膨らむので、さらに満腹感が増します。
ダイエットで流行った「おからクッキー」はその性質を利用したものですね。

ただ、水分を吸ってしまうので、飲料水が少ないとカチカチ便になってしまう。
「野菜を食べてるのに便秘が治らない」という事になるので水分は1日1.5lくらいは飲んでください。
もちろん、甘くないやつ。
できればカフェインの入っていないものがベスト。

どんな野菜に多く含まれるか

  • 穀類(小麦、米、トウモロコシ、大麦、オートミール(燕麦)、ライ麦 など)
  • 野菜類(さつまいも、タケノコ、大根、レンコン、ごぼう、かぼちゃ など)
  • きのこ類(しいたけ、しめじ、舞茸 など)
  • 豆類(枝豆・大豆、あずき、ひよこ豆 など)


穀類はこれらを原料とした加工食品にも不溶性食物繊維が多いです。
不溶性食物繊維は多くの種類の野菜に含まれています。

まとめ

ということで、
不溶性食物繊維に限りませんがしっかり噛んで適量の水分を摂りましょう。

関連記事

  1. 【栄養士が解説】疲労回復をサポートする食事戦略

  2. 【栄養士が解説】夏バテの原因と予防方法

  3. 【栄養満点って何】栄養豊富な食材とは?

  4. 【食べることで元気に】疲労克服のための食事ガイド

  5. 肝臓を大切にしないと待っているもの お酒だけが肝硬変を招くわ…

  6. 夏の食事で摂りたいビタミン&ミネラル!夏バテ知らずの体づくり…

知りたい事は? 例)豚肉 中性脂肪