これは、あなたや大切な人の人生を豊かにし、そして守るもの。
これは、余計な疲れを溜めないために必要なもの。
これは、自分の欲を満たせるもの。
これは、学校では教えてくれないもの。
これは、エビデンスが大切なもの。
目次
答えは??
答えはこのHPの中にも溢れていますが、公表していない部分があるので改めて書いてみます。
まず、私自身の話になりますが学生時代は柔道部に所属し、大会前はいつも減量をしていました。
別に減量しなくてもその体重で出れる階級に出れば良いんですけどね。
好きな人に体重バレるし、勝てる気もしないしで、多い時は10日で7kgくらい落としたこともありましたが、大体は1週間で3~4kgくらい落とすのが常でした。
結構無謀なやり方でやっていたのでかなりヘロヘロでした。
方法は
ほぼ食べない・ほぼ水分を摂らない
学校にいる間はサウナスーツを着て走り込む
帰宅後はサウナへ行って籠もる
1週間~10日もこの内容はヤバいでしょ。
これ以外に普通に練習もしていたし、若かったから体力はもっていたんだろうけど、こんなヘロヘロ状態で大会へ参加し、よく好成績を収めることができていたなと思います。
無謀な減量で身体はどう変化したか
食べたい欲求は最初の3日くらいで落ち着きますが、飲みたい欲求は半端なかったです。
全く飲まないわけではありませんが、飲むと体重が増えるんじゃないかと思って怖かったですね。
見た目はさすがに顔がシュッとしていたらしいです。
顔はシュッとしたけど、体が細くなったかは分かりませんでした。っていうか、変わっていないと思います。
ほぼ食べず飲まずなので尿がほとんど出ないし、便もなし。
夏なのに顔も体も乾燥で皮膚がパサパサでした。
今思うと体内は相当淀んでいたかもしれません。
学校での授業中は集中力が全然続きませんでしたが、これは元々かも笑
ちなみに体重は2日くらいでだいたいいつも戻っていました。
落とすのは大変だけど戻るのはあっという間だし、維持も当然できるような痩せ方ではありませんでした。
体重はすぐに落とせる
体重はすぐに落とせます。
だけどね、決して健康的な落とし方じゃないですよね。
この例はかなり極端な内容だけど、そうじゃなくても「ばっかり食べ」や「極端な少食」「ダイエット商品への依存」はこれに近いです。
当時の私も流石に良くない事はわかってはいました。
だけどやり方が分からなかったし、部活内でもみんな似たようなやり方でした。
そんな私も高校生活の中で知識量が増え、画期的な事を知りました。
「食」はベストな食べ合わせをすると効果に違いが出る
これはもうね、ビックリでしたよ。
何も考えずに食べるよりも、組み合わせを考えて食べた方が吸収率や効率が良いという事。
そういうのって家庭科でもやらなかったし。
料理すること自体は苦手というか下手だし遅いから、たまに家で強制的に手伝わされたのですが、手伝っても怒られるので料理が本当に嫌でした。
こういう仕事しているなら「小さい頃から料理が好き」みたいなイメージがあるかもしれませんが、私の場合はこんな感じでした笑
転機
元々は私、建築関係の学校に行って建築事務所に就職したんですよ。
そんな私が建築を辞めてパン屋さんに就職しました。
ここら辺の話はプロフィールに書いてあるので割愛しますが、その後はレストラン勤務へと転向しました。
シングルマザーとなる
結婚し、子供もできましたが上の子が7歳、下の子が4歳の時に離婚を決意。
決意したけど住む場所も新しい仕事もことごとく断られ、シングルマザーってこうなのかと世間の実情を思い知りました。
それでもボロいアパートを借り、レストラン勤務も見つかり(それまでやっていた職場との掛け持ち)新たな生活をスタート。
そしてまた、ひとり親の大変さを知りました。
家事・育児・仕事
当然なんだけど、家事・育児・仕事、全て1人でやらないといけない。
全ては自分の思い通りにできる気楽さはあるけど、プレッシャーも凄い。
子供達に辛い思いはさせたくないし「片親」のレッテルを貼られるのは絶対に嫌でした。
めちゃくちゃ大変ではあったけど、ボロいアパートの大家さんや、快く働かせてくれたレストランとその仲間達が嫌な顔一つせずにサポートしてくれた事にめちゃくちゃ救われたし、行政の福祉の凄さもはじめて知りました。
料理教室もスタート
話を飛ばしますが、そんなボロアパートでレストラン勤務をしながら料理教室もはじめました。
(経緯はプロフィールに書いてあります)
教室を始めた当初から、学生時代に感動したあの「食べ合わせ」は取り入れていました。
でも独学。
きっちり調べてはいたけど所詮、独学。
エビデンスをきちんと勉強したくて、専門学校へ通うことを決意。
シングルマザーで学生になりました。
甘く見ていた栄養士の勉強内容
めっちゃ勉強しましたね。
学生時代の比にならないぐらい笑
まさかの化学式やら解剖生理学やら。
覚えることがいっぱいあり過ぎたのと、勉強が嫌いだった学生時代なのにさらに月日が経ったブランクは分数の割り算すら分からないレベルで、さすがに自分を呪いました苦笑
寝るタイミングですら予定に組み込む
どのタイミングなら寝られるか??
家事・育児・料理教室・学校をこなしつつの生活はそんな感じ。
学校の試験前はさらにキツかった。
今またあの生活を送れと言われても無理笑
当然、効率良く生活しなきゃ何も上手くいかない中途半端な状態。
でもそこで深く学んだというか、再発見しました。
効率の良さは人生を変える
料理人としての人生は長いので、いろんな料理人を見てきました。
料理人だからといって、みんながみんなチャッチャと仕事ができるわけでもありません。
- 繊細な作業をする人・雑な人
- どんどん入ってくるオーダーをこなし、その間に仕込みができる人・できない人
- 使わないものを整理して作業環境がいつもきれいな人・グチャグチャな人
- オーダーをやりながら洗い物ができる人・できない人
- 先を読んで行動できる人・読めずに下準備した物がなくなって営業ピーク中に慌てだす人
- 全体の流れを見て周囲をサポートできる人・できない人
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いろんな人がいました。
これらの差はなんだと思いますか?
効率的にできる人できない人の違い
効率的に仕事ができるって、やっぱり重要じゃないですか?
家庭においても一緒で、大切だと思います。
特に食事作り。
食事は3回摂りますし、朝昼を家で食べなくても多くの人は夜ご飯は仕事から帰宅後に準備して食べているのではないでしょうか?
仕事ではバリバリ効率的に仕事ができる方も、料理となるとどうですか?
無駄の多い作業をしないようにできていますか?
「炒める意味」を理解して作業していますか?
いつも単品メニューや時短料理ばかりになっていませんか?
料理が終わるとシンクが悲惨なことになっていませんか?
時短料理が悪い訳ではありませんが、通常の料理にしても時短料理であったとしても、作り手次第で出来上がるスピードは全然違います。
効率的にできるようになるための近道
飲食業は効率的よく仕事のできる人が生き残れる世界です。
できない人が潰されるのを何度も見てきたし、自分で「合わない」と判断して去る人もたくさん見てきました。
効率的に料理ができるようになる近道
それは「無駄な作業がなにか気づくこと」
料理は「同時進行で様々なことをこなす」と何品も短時間で作る事ができます。
でもそこに無駄な作業や効率の悪い手順をしてしまうと、時間がかかるだけでなく、洗い物も増えて食事を終えた後にゲンナリする羽目になります。
そんな経験、ありませんか??
現代の栄養失調の特徴
ここで私のおばあちゃんの話をします。
私のおばあちゃんは北海道に住んでいました。
彼女の子供は全員家から独立し、旦那さんにも先立たれて一人で暮らしていました。
ようは、自分のためだけに食事を作るのです。
私もよく分かりますが、自分のためだけに食事を作るのって張り合いがないというか、面倒というか、。
作るのが億劫なんですよね。
おばあちゃんの食生活は一気に乱れたようです。
そしておばあちゃんは栄養失調となってぶっ倒れて入院し、そのまま帰ってくることはありませんでした。
カロリー的には摂れていても、栄養失調になるのが現代の特徴です。
おばあちゃんはまさにそれでした。
体に嬉しい料理が何品もサクサク作れ、かつストレスフリー
私は「食」が大好きなので勉強すればするほどその大切さや「末路」も知っています。
おばあちゃんの話もそうですが、食や生活習慣で病気にも健康にもなります。
5人に一人は動脈硬化で旅立つし、2人に1人は癌になりその半数は命を落とす。
多くの病気の後ろ盾になっているもの、それが「食」と「生活習慣」です。
今はなんともなくても、
ある日突然、血管が壊死したり切れたりする。
ある日突然、顔が黄色になって、通常の生活が送れなくなる。
ある日突然、足の指を失う。
これはほんの一例。
そして全て食も関わっていること。
日々の食事は本当に大切。
忙しさを理由に蔑ろにしたツケはいつか突然取り返しのつかない状態で現れます。
そう望む人なんていないはず。
でも料理が大変?億劫?
そんなあなたを私はサポートしたい。
いつかあなたのサポートができますように。
ではでは